2020/02/22 21:36


昨日、今日とジャムを炊いています。

今日はうめジャム。

完熟うめで見た目は杏みたい。

でも全然違う酸っぱさ。

やっぱり梅は酸っぱい笑。

このうめジャム。

ずっとリピートしてくださるお客様がいました。

いました、という過去形。


そのお客さまからお聞きしたのですが、

お客さまのお母さまが昨年夏大病をなさったのだそうです。

入院。退院。自宅療養。夏の暑さ。

食欲がおちてしまわれ、ご家族もご心配だったとのこと。

そんなとき

うちのジャムがお口にあったようで、リピートしてくださっていたのだそうです。

お母さまは、この冬旅立たたれたそうです。

「ありがとうございました」と、

「美味しい」と喜んでいらしたとのお言葉をいただきました。

いいえ

「ありがとうございました」は私のほうです。

何のためにジャム屋さんになったのかを思い出させていただきました。

売れる、とか、売れない、とかじゃなくて、喜んでくださる方に届けたい。

今夜炊いている私のジャムには心がこもっているでしょうか?

天国にいらっしゃるお母さまに恥ずかしくないジャムになっているでしょうか?

ヘルシージャムキッチン、がんばります!