2021/06/04 17:48
今朝の信濃毎日新聞。
凍霜害の記事です。
千曲市の杏の写真。
去年も不作でした。
今年も不作。
花が早く咲いてしまうので、霜にやられてしまうのです。
私がまだ学生の頃、昭和の終わりにこの村にお花見に来ました。
4月の第二週の土曜日で杏は満開でした。それが今年も去年も4月1日にはすでに満開。
あんず祭りが始まるまでには満開なので、祭りが終わる第二週の土日までは花がもたなかったりするのです。
温暖化の影響かなぁと思います。
雪も少なかったし。
なのに困ったことに霜の回数は増えてます。
花が咲いてからの霜。
その影響が今出るんですね。
凍霜害です。
まず「ひめご」という幼果の段階でポタポタ落ちます。
そこを乗り切ったと思っても今、ピンポン玉くらいになったところでポタポタ落ちます。
落ちなくても、果実に赤い錆が出たりします。
せっかく実ったのになぁ。
悔しい気持ちもあります。
自然相手なので仕方ない気もします。
こんなことで心が折れたらお百姓は続きません。
実家の父とか、農業一筋60年、すごいことだと思います。
頑張るしかないのです。
私もあの父の子ですから、頑張れるはず。
6月中旬には今年の杏で「あんずジャム」をお届けできると思います。
あと、「さくらんほジャム」「うめジャム」「うめシロップ」
まて、そんなにできるか?
時間あるか?
うーん、体が二つ欲しい!
頑張ります!